先日、人生最後の車と題して
トヨタのC+Podを取り上げましたが・・・
残念なことに、年内で生産終了なのだそうです。
EV車が環境に優しいとの虚構がバレてしまい
売れ行きが先細り、将来の展望が見通せないからだと思います。
(車を走らせることだけみればCO2的には優しいが)
(10万km以上走らねば製造時に発生するCO2を相殺できない)
(バッテリー等に必要なレアアースの採掘や精錬に伴う水質汚染も懸念)
これらのデメリットに一切、蓋をして
メリットだけを吹聴していた事に皆が気づき始めた。
このような逆風の中~
今年の2月、アントレックス(東京都新宿区)は
新型の電気自動車EV-eCoを発売しました。
1人乗りではありますが、たったの649000円(税込)
私が揶揄したバイク、Forza250よりもお安いなんて!
(上の画像はEVTIMESさんのサイトから転用させて頂きました)
トヨタの様な大企業では
それなりの市場規模が想定されないと
商品化しても継続販売が難しいのでしょうが
前述の通り、大衆車の大半をEV化するメリットは無さそうです。
しかし、私みたいなアラ還オジサンにとっては
EV車にはかなり興味があります。
いずれアラ古希ジイサンともなれば~
日常の買い物と病院通いが出来ればOK。
それにはHustler G turboの性能は過剰です。
アントレックス社の様にニッチな市場を睨んで
商売をやって行こうとする企業があってもイイ。
私がHustlerを手放すであろう、5~7年後には
第2、第3のアントレックス社が現れているでしょうね。
だって、日本は現在すでに高齢国。
10年後にはさらに高齢化が進んで
EV-eCoの様な車の需要は
右肩上がりに伸びるでしょうからね。