一昨日は、GB350を試乗した後すぐに帰宅せず
ADV柴犬号で近くのダムに行ってみました。
ダムの下流で一旦停車してパチリ。
上流側へ回って、下を見ると~
底が見えてて、貯水量はほぼゼロ。
これなら☔大雨になっても大丈夫ですね。
(洪水調節のみのダムみたいです)
ダムからの帰宅途中、何やら動物の死骸が・・・
ニホンギツネではないでしょうか?
大きな外傷は見当たりません。
車にはね飛ばされたのか?
迷わず天国に行ってください。
ところで~
昨日のGB350の試乗インプレで書いた
「走ってる感」について、説明を加えます。
ADVは単気筒なのにほとんど振動が無くて
スクーターだから変速もしなくていい。
たった150ccなのに90km/h巡行が出来て
その上、燃費も45km/Lを超える優れもの。
でも優等生すぎて、面白みが少ない。←贅沢ですね
それに妻とタンデムするのは厳しいでしょ。
一方、GB350も単気筒なのに振動が少なくて
350ccにしては好燃費で、こいつも優等生です。
法定速度域では低回転で走る事が多いので
「ズバババ~」という排気音と
ロングストローク故のエンジンの鼓動が
(鼓動=1回毎の爆発、振動ではありません)
イイ感じで伝わって来て
「ああ、バイクに乗ってる~」って感じるんですよね。
低回転で最高出力&最大トルクを発生する
GB350ならではの得意技です。
スタイルは凡庸で、高性能ではありませんが
車より格段に趣味性の高いバイクの
こうゆうテイスト(=主張)はすごく重要です。
イージーでスムースでコンフォータブル
誰が運転してもそこそこ及第点がとれてしまう。
それが望みなら、車に乗ればイイでしょう。
(雨天でも猛暑でも何の苦労もありません)
常時風を受けて、🎆夏は暑く⛄冬は寒い中
カーブでは車体と身体を倒し込んで
2輪車が故の転倒のリスクとのバランスをとって
排気音とエンジンの鼓動を感じながら走る。
車では簡単には体験できない
ある特定のバイクが持つ素敵なZoneです。
これが”走ってる感”かなと思うのです。
先日、GB350に試乗してみて
ADVでは感じられなかった
Zoneの新たな領域を僅かに体感しました。
なので、もし今後GB350との縁があるのなら
その縁を逃さずに掴みたいと思ってます。
もしそれが成就したら~
GB350には5年以上乗ると思うので
間違いなく人生最後のバイクになるでしょう。
それでも、ADVはGB350とは違うベクトルの
並べて比較の出来ないとても素敵なバイクですよ。