493SFアラ還ライダー

Gixxer SF250が愛車になりました。

”走ってる感”について

一昨日は、GB350を試乗した後すぐに帰宅せず

ADV柴犬号で近くのダムに行ってみました。

ダムの下流で一旦停車してパチリ。

上流側へ回って、下を見ると~

底が見えてて、貯水量はほぼゼロ。

これなら☔大雨になっても大丈夫ですね。

(洪水調節のみのダムみたいです)

ダムからの帰宅途中、何やら動物の死骸が・・・

ニホンギツネではないでしょうか?

大きな外傷は見当たりません。

車にはね飛ばされたのか?

迷わず天国に行ってください。

ところで~

昨日のGB350の試乗インプレで書いた

「走ってる感」について、説明を加えます。

 

ADVは単気筒なのにほとんど振動が無くて

スクーターだから変速もしなくていい。

たった150ccなのに90km/h巡行が出来て

その上、燃費も45km/Lを超える優れもの。

でも優等生すぎて、面白みが少ない。←贅沢ですね

それに妻とタンデムするのは厳しいでしょ。

 

一方、GB350も単気筒なのに振動が少なくて

350ccにしては好燃費で、こいつも優等生です。

法定速度域では低回転で走る事が多いので

「ズバババ~」という排気音と

ロングストローク故のエンジンの鼓動が

(鼓動=1回毎の爆発、振動ではありません)

イイ感じで伝わって来て

「ああ、バイクに乗ってる~」って感じるんですよね。

低回転で最高出力&最大トルクを発生する

GB350ならではの得意技です。

 

スタイルは凡庸で、高性能ではありませんが

車より格段に趣味性の高いバイクの

こうゆうテイスト(=主張)はすごく重要です。

 

イージーでスムースでコンフォータブル

誰が運転してもそこそこ及第点がとれてしまう。

それが望みなら、車に乗ればイイでしょう。

(雨天でも猛暑でも何の苦労もありません)

 

常時風を受けて、🎆夏は暑く⛄冬は寒い中

カーブでは車体と身体を倒し込んで

2輪車が故の転倒のリスクとのバランスをとって

排気音とエンジンの鼓動を感じながら走る。

車では簡単には体験できない

ある特定のバイクが持つ素敵なZoneです。

これが”走ってる感”かなと思うのです。

 

先日、GB350に試乗してみて

ADVでは感じられなかった

Zoneの新たな領域を僅かに体感しました。

なので、もし今後GB350とのがあるのなら

そのを逃さずに掴みたいと思ってます。

 

もしそれが成就したら~

GB350には5年以上乗ると思うので

間違いなく人生最後のバイクになるでしょう。

 

それでも、ADVGB350とは違うベクトルの

並べて比較の出来ないとても素敵なバイクですよ。