ハスラー ビギナーの blog

去年からHustler G turbo&ADV150が愛車になりました。

肛門しぼり

肛門しぼりって、何?

犬を飼ってらっしゃる方なら、すぐにお分かりでも

そうでない方には全然分からないと思います。

 

私も愛犬サクを飼って初めて知りましたから。

 

犬の肛門の左右には

「肛門腺」という袋状の器官があって

そこから臭いのある液体を出してます。

(下の画像の赤丸のあたりにあります)

マーキングの時のオシッコにも

ここから出た臭い液体が混ざっているそうです。

 

運動不足やストレス、病気などによって

肛門腺が腫れると体調に異常を来して

外科的措置を講じなければならなくなります。

 

実はうちの愛犬サクが先日

お座りの状態からお尻を床にこすりつけたまま

すりすり前進するしぐさを見せました。

 

これは「肛門腺」に違和感を感じているからだと言われていて

一般的には「肛門腺」に溜まった臭い液体を

人為的に絞り出さなくてはなりません。

この作業を肛門しぼりと言います。

 

飼い主さん自ら行う方もいらっしゃるようですが

不器用な私は怖いので、獣医さんにお任せしています。

第一、とても臭い茶褐色の液体が出てくるので

自宅でそんな事はやりたくありません。

 

で昨日、動物病院にサクを連れて行って

上記の”お尻すりすり”を説明をして

肛門しぼりをお願いしたいんですが~」

そう、獣医さんに言いました。

 

そしたら、獣医さんは

「あんな痛いことやらなくてもイイですよ」

「ちゃんと運動して自然な排泄が出来てるなら大丈夫です」

そうおっしゃいました。

 

私と妻はちょっと拍子抜けしたんですが

実はうちのサク、4歳6ヶ月の今までに

たったの1回しかやった事がないのです。

それでも、特に変わった様子はないし、とても元気です。

だから逆に獣医さんの話に納得してしまいました。

 

獣医さんはひとしきり蘊蓄を語ると~

サクちゃん」

「痛い思いしなくて済んで良かったなあ」だと。